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北海道の夏 浮島湿原

2008年07月14日 20:21

浮島湿原は針葉樹の林に囲まれています。
名前の由来になっている浮島が見られます。

浮島湿原 080714897b9.jpg
湿原に伸びている木道は楽しい散歩道ですが、
所々陥没しているところがあって
ぼーっと歩いていると落っこちるかも?
エゾヒツジグサはヒツジグサと少し違い中心部黒味を帯びているそうです。

エゾヒツジグサ(Nymphaea tetragona Georgi var. tetragona)



花ママさんにトキソウ(Pogonia japonica)が見られると聞いて会いに来ました。
いましたいました!
撮影できる近距離に咲きたてのフレッシュなのは見つかりませんでしたが
木道に座りのぞき込んでヒゲもよ~く観察。
トキソウって間違いなくポゴちゃんでした♪♪
私はニュージャージー州のWebb's Mill Bog にまで行ってRose Pogonia(Pogonia ophioglossoides)やGrass Pinkを見ることできませんでしたが北海道で会えるとは!
花ママさんありがとう!


トキソウ(Pogonia japonica) トキソウ(Pogonia japonica) トキソウ(Pogonia japonica)
*花ママさん、ここだけ直接リンクを貼らせてもらいました。良いですか~?
てもうやっちゃってますm(_"_)m

針葉樹とシダの茂みがこの湿原の特徴のある景色ですね。

080714893b8.jpg 080714891b8.jpg

ホソバノキソチドリ(latanthera tipuloides)ツレサギソウ属の中でも
黄緑がかった色なので地味な様子ですね。
ツレサギソウ属の花は似たものが多くて同定するのが一仕事です。

ホソバノキソチドリ(latanthera tipuloides) ホソバノキソチドリ(latanthera tipuloides)

ヒメシャクナゲ(Andromeda polifolia)の花は見られませんでしたが
いっぱい付いた実は見事でした。

ヒメシャクナゲ(Andromeda polifolia) 080714887.jpg


ツルコケモモ(Oxycoccus quadripetalus L.)は
北米ではホリデーシーズンになると良く使われるクランベリーのことです。
茎は細く弱いので必ずミズゴケと一緒に成長するようです。
淡い紅紫色の花冠が4つに深く裂けて反り返るところなど
他のツツジ科の花には見えないです。
高さにすると数cmほどですがツツジ科の常緑矮性低木という扱いです。
北米に自生している small cranberryと日本のツルコケモモは同種なのですね。
小さいながらも実がつき始めていました。
真っ赤になったところも見てみたいですね。

ツルコケモモ(Oxycoccus quadripetalus/ Vaccinium oxycoccus) ツルコケモモ(Oxycoccus quadripetalus/ Vaccinium oxycoccus) 080714925.jpg

湿原の住人モウセンゴケ(Drosera rotundifolia )も見つけました。

モウセンゴケ(Drosera rotundifolia ) モウセンゴケ(Drosera rotundifolia )

ここでもう一つの見どころはタチギボウシということですが
少し花の季節には早く蕾だけ確認できました。
青い色が魅力的ですね。

080714861.jpg タチギボウシ(Hosta rectifolia) タチギボウシ(Hosta rectifolia)

こちらの二つのサイトで浮島湿原の詳しい情報が見られて
花の同定など参考にさせてもらいました。

北海道キャンプ場見聞録
浮島湿原の花

コメント

  1. alchemilla | URL | -

    Re: 北海道の夏 浮島湿原

    ここでもアップルさん好みのお花に沢山出会えたのですね。
    それにしてもツルコケモモですが、実物を見た事が無い私にとって
    今まで見た画像ってツルを感じられないものばかりだったのですが
    やっとツルを実感できることができました。
    そして実の生り方も驚きです。
    ありがとうございます。

  2. アップル | URL | 9LpUWCrY

    alchemilla さん

    >アップルさん好み
    花ママさんの指令どおり動けば間違いなく
    お花が見られるという事を日本でも証明したわけですわ~。
    ここはアクセスも短くほとんど平坦なので
    普通の靴でも楽に回ってこられます。
    いい気節にこちら方面に行かれることがあったら寄ってみて下さい。
    園芸種は湿地の水苔の中でなくても丈夫に育つように
    もう少ししっかりしているようですね。
    実はこのか細さに似合わずもっと大きくなるらしいです。

  3. 花ママ@遅ればせコメント人 | URL | fSBV5wug

    Re: 北海道の夏 浮島湿原

    アップルさん、

    トキちゃんが見られて良かったです~。
    本州じゃ(アメリカでも)なかなか見られませんからね~。
    あ、種いっぱい付けてるのはイソツツジです。
    赤岳ではまだまだ花盛りでしたけど、浮島では早々と咲き終わっちゃったんですね。
    ちなみにヒメシャクナゲはこんな感じのおちびちゃん(高さ10センチぐらい)です。
    http://homepage2.nifty.com/hanapapa/himeshakunage.htm

    ツルコケモモも咲いていて良かった~(安堵)。
    でも、いろんな花が見られたのはあたしの所為じゃなくて、
    アップルさんの目と日頃の行いが良いからで~す!

  4. ruby's paw | URL | -

    Re: 北海道の夏 浮島湿原

    自然の中で咲くトキソウ、見れてなによりでした~
    少なくなってて、なかなかお目にかかれないんですよね。
    栽培品を見るのとまた違って、
    こうやって自生地で見ると格別でしょうね。

    どの花も、湿原という独特の環境で生きてるからか、
    可憐な中にも凛としてて、とっても魅力的です。

    モウセンゴケと一緒に写ってるのはミズゴケ…かな?

  5. アップル | URL | 9LpUWCrY

    花ママさん

    トキソウはほんとにアメリカのRose Pogonia に驚くほどそっくりさんですよね。
    私もがんばってWebb's Mill Bog まで探しに行っていれば
    このトキソウとももっと感慨深い再会になったのだろうなと想像しました。
    思いを長い間かけた花はやはり記憶に強く残りますよね。
    ヒメシャクナゲの花は花の形しか頭に入っていなかったので
    見落としているかもしれません。

    ツルコケモモはあんなに頼りない草のような低木から
    大きなクランベリーの実がどうも想像できません。
    実を取る園芸種はかなりがっしりしているようなんですが。

  6. アップル | URL | 9LpUWCrY

    rubyさん

    トキソウもやはり栽培されているのですね。
    きっと日本で栽培されていない自生蘭はないのでしょうね。
    蘭栽培は経験したことがないので(私にはじぇったい無理な世界です)
    わたしにはこんなに小さな野性蘭が鉢に植えられている姿が想像しにくいです。
    どうやったら湿原の環境を小さな植木鉢の中で維持できるのかしら?

    モウセンゴケと一緒に写っているのは水苔だと思います。
    ツルコケモモも水苔と一緒に生えていましたし、
    色々な植物のゆりかごになっている感じがしました。

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アップル

Author:アップル
4年間近く続けてきた「ヴァージニア便り」のタイトルを
「Nature Journal」 に変更しました。
相変わらず野生の花を探しての旅が多いと思いますが
今までよりも幅広い自然の写真を撮っていきたいと思っています。


アップル的生活にはアメリカ生活、ニャー達、園芸植物、お料理の話題などを載せています。

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