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北海道の夏ー大雪山黒岳

2008年07月14日 15:05

080714305.jpg 黒岳


層雲峡温泉街から乗ったロープウェ-の駅を降りた所に
大雪山系で見られる高山植物が植えられた花壇があります。
オオタカネバラの濃い色が野性のバラにしては随分と鮮やかでした。
こんなに鮮やかな色の自生種のバラがあるとは知りませんでした。

オオタカネバラ(R. acicularis Lindl.) オオタカネバラ(R. acicularis Lindl.)


この花壇には魅力的な花がいっぱい咲いているようでしたが
それは後のことにしてリフトに乗り継ぎ
天気が崩れる前に先ずは上に行ってみることにしました。


リフト駅には売店もあったので大雪山の花のバッチを買ってみました。
天気が良くて時間があれば黒岳も歩いてみたいのですが
今日の所はリフト沿いに降りる事にしました。

080714309.jpg 080714313b8.jpg

カラマツソウにそっくりなモミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica)がちょっと短めのフリンジを広げていました。

モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica) モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica<br />) モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica)
実際この写真の編集をするまでカラマツソウだと思いこんでいたのですが
良く見るとじぇんじぇん葉っぱの形が違うではありませんか~Σ( ̄□ ̄;)
カラマツソウはタリクトラム特有のまあるい可愛らしい3出複葉なのですが
モミジカラマツは名前の通り掌状に切れこんでいる単葉なのです。
植物の観察に油断は禁物です!


オオバミゾホオズキ(Mimulus sessilifolius)はなんとなく懐かしい形の花です。
Mimulus属と言うことはヴァージニアの水辺などで咲いていたMonkey Flowerですね。
ウツボグサ(Prunella vulgaris var. lilacina Prunella)

オオバミゾホオズキ(Mimulus sessilifolius) 080714755.jpg 080714781.jpg


080714786.jpg 080714791.jpg

昨日花ママさんに教えてもらったアラシグサ(Boykinia lycoctonifolia (Maxim.) Engl.)
がここではたくさん見ることができました。
ユキノシタ科のアラシグサ属、日本固有種なそうな。
過酷な気象条件に耐えて咲くのが名前の由来だそうです。
教えてもらわないと気が付かないような地味な花です。

080714779.jpg アラシグサ.(Boykinia lycoctonifolia (Maxim.) Engl.)
接写写真のできが悪いので見えにくいですが
萼片は花弁より少し長く、一見すると10弁花に見えます。
葉はモミジカラマツの葉によく似ていますね。


マルバシモツケ(Spiraea betrifolia) やエゾツツジ(Rhododendron camtschaticum)も
再登場。

080714782.jpg エゾツツジ(Rhododendron camtschaticum)
080714788b8.jpg 080714807SweetCicerly?



ミヤマキンポウゲは花壇にも立派で大きな株がたくさん。

ミヤマキンポウゲ(Ranunculus acris var. nipponicus) ミヤマキンポウゲ(Ranunculus acris var. nipponicus) ミヤマキンポウゲ(Ranunculus acris var. nipponicus)

ゼンテイカ、イワオトギリ、アキノキリンソウ

ゼンテイカ(Hemerocallis dumortieri Morr. var. esculenta) 080714845.jpg 080714818.jpg


トリアシショウマ(Astilbe thunbergii var. congesta )

080714804b8.jpg 080714821b8.jpg

長年見たいと思っていたVirginia Bluebells (Mertensia virginica)の親戚である
エゾルリソウに思わぬ所で会えました。
ロープウェー駅周辺の環境で咲く花ではないのでしょうけれど
やはり見られて嬉しいです。
ほとんどの株は花が終わっていたので花が見られたのは幸運でした。

エゾルリソウ(Mertensia pterocarpa var. yezoensis) エゾルリソウ(Mertensia pterocarpa var. yezoensis) エゾルリソウ(Mertensia pterocarpa var. yezoensis)

エゾルリソウ(Mertensia pterocarpa var. yezoensis) エゾルリソウ(Mertensia pterocarpa var. yezoensis)

調べても分からなかった花です。
花ママさ~んこれ何ですか?

080714823ヤマハハコ 080714823c.jpg 080714771.jpg


080714826.jpg

コメント

  1. 0-chan | URL | -

    ほんとに山盛りですね~♪

    まず オオタカネバラはシベがとってもキレイで 大好物ですわ~(^◇^)
    チェック!チェック!です♪

    で、カラマツの同定は ワタシもこないだ図鑑見ながらウチに咲いてるのが何か調べてて、
    葉っぱの違いに気付きました。
    このモミジカラマツは 華やかな花弁で 何かと既にハイブリットされてそうですね~(^・^)
    それと アラシグサは ほんとに花ママさんに教えてもらわないと、
    ワタシも絶対見逃しますわ~!
    どこかしら アルケミラに風情が似てますネ

    最後のは ハハコグサ系とヨモギ系な感じがしますが、それ以上は無理です(笑)
    3人であーでもない こーでもないってalchemillaさんちで同定してたのが
    懐かしいですわ~(^・^)

  2. アップル | URL | 9LpUWCrY

    o-chan

    オオタカネバラのシベはほんとに絵に描いたようにきれいでした。
    きっと花びらが開いたばかりだったのでしょうね。
    アラシグサは地味だけれども群生するので
    けっこう遠目には何かあるなって分かります。
    ユキノシタ科なのでシベは可愛らしいです。
    見かけによらずたくましく茂るのもアルケミラに似ているかもしれませんね。
    また三人で山に行きましょう(*^。^*)

  3. 花ママ@遅ればせコメント人 | URL | fSBV5wug

    Re: 北海道の夏ー大雪山黒岳

    アップルさん、

    え~っと、オオバミゾホオズキのお隣はミヤマサワアザミの蕾、
    右端はご存知ヨツバシオガマですね~。
    エゾルリソウの後の謎の子はヤマハハコの蕾です。
    最後の青い甲虫が止まってるのはオオヨモギ(エゾヨモギ)かな?
    あ、ここのもミヤマキンポウゲじゃなくてチシマノキンバイソウです。

  4. アップル | URL | 9LpUWCrY

    花ママさん

    え~~ヨツバシオガマの写真が入っていました~?
    ウツボグサをどっかで写していたのですけれどどこ行っちゃったかな~
    ヤマハハコにオオヨモギはO-chanの予想大当たりですね。
    図鑑を持たずに歩くと花の名前はいいかげんになりますが
    これで持って歩いていたら先に進めずにもっと収拾がつかなくなっていたでしょうね。
    やはり生きた図鑑さんと一緒に歩くのがよろしいようでf(^^;)

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アップル

Author:アップル
4年間近く続けてきた「ヴァージニア便り」のタイトルを
「Nature Journal」 に変更しました。
相変わらず野生の花を探しての旅が多いと思いますが
今までよりも幅広い自然の写真を撮っていきたいと思っています。


アップル的生活にはアメリカ生活、ニャー達、園芸植物、お料理の話題などを載せています。

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