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Shenandoah National Park

2008年04月27日 20:17

今日は曇りがちの天気と言うことで出てきたのですけれど
山に近くなってくると雨が降り出しました。
先ずはビジターセンターによって
細かく別れているネーチャートレイル簡略地図を全行程もらえるように交渉。
(全部持っていたのを無くしてしまったため)

まずは Pale Corydalis の花芽を確認するべく
Compton Peak のトレイルを雨の中歩き始めました。
雨と言っても霧の中を歩いていくような状態のなので
木々がふわっと霞み趣のある風景です。

080427035.jpg


ピークも近くなる頃大きな平たい岩が現れ
きょうはYellow Lady's slipper が出てきているのが見られました。

Yellow Lady's slipper (Cypripedium parviflorum)


大きな岩の下には実生の苗がいっぱい
雨宿りをしているように密生しています。
ふかふかの腐葉土と岩に守られてきっと小さい苗が育ちやすい環境なのでしょう。

080427099.jpg


道は平坦になってきてこの辺りはPinxter Flowerの灌木の足元に
Zizia属の黄色の花達がまもなく咲いて賑やかになることでしょう。
去年はすこししか見つけられなかった
Birdsfoot Violetも咲き始めの姿を見られました。感激!
ここで咲き始めているのなら
子犬の楽園はもう満開に違いありません。

Birdsfoot Violet (Viola pedata )


Overlookの岩場が近くなってくると
濡れそぼったPussytoe、Wild pink、Early Saxifrageなど
斜面好みの花が増えてきます。

Wild Pink (Silene caroliniana)


Overlook に降りる道は水の流れがよい岩場で
苔とLive-forever (Sedum telephioides)、Early Saxifrage (Saxifraga virginiensis)
などが密着しています。

080427046.jpg Live-forever (Sedum telephioides) Early Saxifrage (Saxifraga virginiensis)



さて肝心のPale Corydalis (Corydalis sempervirens)ですが
まだ花芽はみつかりませんでした。
今年は去年より花の動きが遅いようです。
早く出ておいで~

Pale Corydalis (Corydalis sempervirens)

 
さてSkyline Driveway に戻り南下、しばらく車を走らせます。
霧の中から子犬の楽園を探し出すのは結構大変でした。
ムラサキの花がパラパラと見えてきたところで
すぐにパーキングできるところがあるからと言ったもののあれ??
なかなか無いな~~???
数十メートル先にいつも止めているところが見つかりましたが
子犬の楽園は私が知っていたよりずっと長い距離だったのだと分かりました。
去年ももう手前の群落が終わってしまってから来てたのですね~~。

でことしはたっぷりの花が見られましたが
雨の中びしょ濡れの子犬たちです。

Birdsfoot Violet (Viola pedata ) 080427161b8.jpg


Birdsfoot Violet (Viola pedata ) 080427139.jpg 080427152b8.jpg


今日は雨降りでも満足のいく山歩きになって
思わぬ時間を取りました。
レストランに着いたのは二時過ぎ。

午後はLittle Stoney Man の取り付き当たりをうろつき
Canadian white violet (Viola canadensis L.) の蕾も出てきているのを確かめ、

080427169.jpg 080427207.jpg 080427199.jpg


なかなか見られなかったPurple Clematis (Clematis occidentalis)の花を見つけて
写真を撮れたので今日は引き上げることにしました。

Clematis occidentalis (Hornem.) DCpurple clematis, western blue virgin's-bower Purple Clematis (Clematis occidentalis) Purple Clematis (Clematis occidentalis)


コメント

  1. 0-chan | URL | -

    雨に濡れた風景

    アップルさんには 大変だったでしょうけれど、
    この濡れた林床で あのレディースリッパーが実生で増える理由が納得でしたわ~
    花や苗も潤ってて とってもリラックスした表情だし
    見てるこっちもシットリしてきました(^・^)

    で、最後のPurple Clematis (Clematis occidentalis)カワイイですね~!
    コレは ハンショウヅルにalchemillaさんちのルイコフさんを掛け合わせたような(異種混合ですわな;)
    とても風情のあるクレマチスですね~!
    こんなのが天然で生えてるんですか??驚き~~!!
    もし! 種が出来てる時にまだお引越ししてなく この場所に居合わせたら、
    是非 種採取お願い致します<(_ _)> 無理は申しません・・・


  2. アップル | URL | Yl5Iw5xY

    O-chan

    レディーススリッパの森 は雨がしっとりしみこんで貯めておける
    苔が生えた地面になっています。
    種もきっと流れないですみますね。
    五月末に咲く見たい花の直ぐ近くですから
    Shenandoahに最後に行ったときチェックしてきましょう。
    1ヶ月もすれば今咲いている花は種になっているでしょう。
    引っ越しちょうど1ヶ月後なんですよね。
    ひょえ~お片付けしなくちゃ。汗ッ。

  3. ruby's paw | URL | -

    Re: Shenandoah National Park

    このクレマチス、とっても魅力的ですね~
    お顔はアトラゲネ系ですが、
    アメリカ原産のクレマチスといえばテキセンシス系が有名だし、
    どっちなんでしょうね~?
    私も0-chanさんと同じお願いを…同じく無理は申しません(*^^*)

  4. アップル | URL | Yl5Iw5xY

    rubyさん

    クレマチスの系統ってどうも今一勉強不足で良く分からないんですよね。
    テキセンシス系というのがテキサスに分布しているクレマチス属だというのは想像付くのですが
    アトラゲネ系が何処がお国か知っています?
    園芸品種上の独特な名前ではないかと思ったり。。
    北米には外来帰化種を含めると50種ぐらいのクレマチス属が自生しているようです。
    うちネーティブは半分の25種ぐらい。
    ヴァージニアにはテキセンシス系の形の
    釣り鐘型の可愛らしいクレマチスがあるのですが
    これはまだ見つけられないでいます。
    occidentalisは中央山脈以外の東部西北米広範囲に自生しているクレマチスです。

    種はトライしてみますね。

  5. ruby's paw | URL | -

    Re: Shenandoah National Park

    私もイマイチはっきりしないクレマチスの系統なので、
    いい機会とばかり、調べてみました~(^^)
    アトラゲネ系は原種のアルピナ・マクロペタラを中心にした改良品種の総称で、
    アルピナはヨーロッパ南東部~シベリア、中国北部、北アメリカに分布、
    マクロペタラ…これをアトラゲネと言うようです…は、中国東北部、カナダ、北アメリカ、シベリアの山地が故郷だそうです。
    オコテンシスってのもあって、これはミヤマハンショウヅルの仲間のことで、
    分布は北海道~本州の亜高山地帯、カムチャッカ、中国東北部です。

    こうやってみると、このクレマチスがアルピナかマクロペタラの可能性もありますよね~

    種は採れたらってことでお願いしますネ~

  6. アップル | URL | Yl5Iw5xY

    rubyさんも

    調べていらしたのですね(^。^)
    昨日は1日この難問に挑戦してました。
    クレマチスを調べているつもりがいつの間にか他の品種にサーフィンしちゃって
    戻ってくるのに時間かかりました~~f(^^;) 

    四苦八苦の調査の結果はヴァージニア便り~生活編にまとめましたが
    まだ分からないことがたくさん残った感じです。

    アルピナはヨーロッパエリアだけかと思いましたが、
    日本のミヤマハンショウヅルもClematis alpina ssp. ochotensisとなっているので
    かなり広い地域の山岳地帯にまでこの品種名が使われているようですね。
    でも北米には alpinaとmacropetalasは原産としては存在していないようです。

    種ができるのに2~3カ月かかるという話も聞いたのですが
    私もどうしてもほしくなりました。
    時々ワシントンエリアには戻ってくるのであきらめずに撮りに来ようかと思います。
    (あまり大きな声で言える事じゃないけれど^m^)

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アップル

Author:アップル
4年間近く続けてきた「ヴァージニア便り」のタイトルを
「Nature Journal」 に変更しました。
相変わらず野生の花を探しての旅が多いと思いますが
今までよりも幅広い自然の写真を撮っていきたいと思っています。


アップル的生活にはアメリカ生活、ニャー達、園芸植物、お料理の話題などを載せています。

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