2008年06月06日 15:41
2008年6月にDurhama, North Carolinaに移り住んだので
BLOG名「ヴァージニア便り」を変更しました。
この辺りは Research Triangle と呼ばれる地域で
大学や各種の研究機関が集まった学園都市を形成しています。
森の中に研究所や大学が点在するので生活環境はとても良いです。
自然保護にも関心が高く大学が持つ植物園も各地にあります。
北米でも最も利用率の高いScenic Byway であるBlue Ridge Parkwayまで2時間ほどで入れます。
ヴァージニアほど身近に観察フィールドがたくさんは有りませんが
やはり自然を探して歩き回る生活は続きそうです。
ノースカロライナばかりでなく
他のエリアの写真も自然に関係する写真は
こちらに載せていきたいと思っています。
BLOG名「ヴァージニア便り」を変更しました。
この辺りは Research Triangle と呼ばれる地域で
大学や各種の研究機関が集まった学園都市を形成しています。
森の中に研究所や大学が点在するので生活環境はとても良いです。
自然保護にも関心が高く大学が持つ植物園も各地にあります。
北米でも最も利用率の高いScenic Byway であるBlue Ridge Parkwayまで2時間ほどで入れます。
ヴァージニアほど身近に観察フィールドがたくさんは有りませんが
やはり自然を探して歩き回る生活は続きそうです。
ノースカロライナばかりでなく
他のエリアの写真も自然に関係する写真は
こちらに載せていきたいと思っています。
2008年05月30日 20:58
引っ越しも間近ですがどうしても見ておきたい花があるので
西へ一走り行ってきました。
満開になったCanada mayflower (Maianthemum canadense)
マイヅルソウのそっくりさんです。
サクラの木肌に似ているけれどカンバ属ではと思われる木。
妙な白い実を付けるWhite Baneberry (Actaea pachypoda)の花。
今日の目的の花はこれYellow Clintonia (Clintonia borealis)
去年花ママさんと現地確認したLitlle Stoneyman の斜面に
黄色の花の群落を見つけました。
一年かかってやっと見ることができました。
見上げると回りはこんな様子の藪です。
西へ一走り行ってきました。
満開になったCanada mayflower (Maianthemum canadense)
マイヅルソウのそっくりさんです。
サクラの木肌に似ているけれどカンバ属ではと思われる木。
妙な白い実を付けるWhite Baneberry (Actaea pachypoda)の花。
今日の目的の花はこれYellow Clintonia (Clintonia borealis)
去年花ママさんと現地確認したLitlle Stoneyman の斜面に
黄色の花の群落を見つけました。
一年かかってやっと見ることができました。
見上げると回りはこんな様子の藪です。
2008年05月13日 20:49
Mc. Crillis Garden でなつかしい友人達と再会した後
おしゃべりをしているうちに肝心のお庭やその周辺のお庭も写真に撮るのを忘れて
出てきてしまったのでもう一度行くことになりそうです。
帰りにBillygoat によって見残している花を探しに行きましたが
こちらも増水のため川沿いのトレイルはほとんど閉められていました。
森の緑が濃いです。
増水した川で何か釣れるのでしょうか?
釣り道具を下げたお兄さんが暢気そうに歩いていました。
この直ぐ横でシャツ脱いだ男の子が
うつぶせで芝生の上にがばっとぶっ倒れていました。
きっと背中が真っ赤になっただろうな~~
私も木陰のベンチでスライスグリュエールチーズサンドイッチと紅茶の
簡単ランチにしました。
おしゃべりをしているうちに肝心のお庭やその周辺のお庭も写真に撮るのを忘れて
出てきてしまったのでもう一度行くことになりそうです。
帰りにBillygoat によって見残している花を探しに行きましたが
こちらも増水のため川沿いのトレイルはほとんど閉められていました。
森の緑が濃いです。
増水した川で何か釣れるのでしょうか?
釣り道具を下げたお兄さんが暢気そうに歩いていました。
この直ぐ横でシャツ脱いだ男の子が
うつぶせで芝生の上にがばっとぶっ倒れていました。
きっと背中が真っ赤になっただろうな~~
私も木陰のベンチでスライスグリュエールチーズサンドイッチと紅茶の
簡単ランチにしました。
2008年04月27日 20:17
今日は曇りがちの天気と言うことで出てきたのですけれど
山に近くなってくると雨が降り出しました。
先ずはビジターセンターによって
細かく別れているネーチャートレイル簡略地図を全行程もらえるように交渉。
(全部持っていたのを無くしてしまったため)
まずは Pale Corydalis の花芽を確認するべく
Compton Peak のトレイルを雨の中歩き始めました。
雨と言っても霧の中を歩いていくような状態のなので
木々がふわっと霞み趣のある風景です。
ピークも近くなる頃大きな平たい岩が現れ
きょうはYellow Lady's slipper が出てきているのが見られました。
大きな岩の下には実生の苗がいっぱい
雨宿りをしているように密生しています。
ふかふかの腐葉土と岩に守られてきっと小さい苗が育ちやすい環境なのでしょう。
道は平坦になってきてこの辺りはPinxter Flowerの灌木の足元に
Zizia属の黄色の花達がまもなく咲いて賑やかになることでしょう。
去年はすこししか見つけられなかった
Birdsfoot Violetも咲き始めの姿を見られました。感激!
ここで咲き始めているのなら
子犬の楽園はもう満開に違いありません。
Overlookの岩場が近くなってくると
濡れそぼったPussytoe、Wild pink、Early Saxifrageなど
斜面好みの花が増えてきます。
Overlook に降りる道は水の流れがよい岩場で
苔とLive-forever (Sedum telephioides)、Early Saxifrage (Saxifraga virginiensis)
などが密着しています。
さて肝心のPale Corydalis (Corydalis sempervirens)ですが
まだ花芽はみつかりませんでした。
今年は去年より花の動きが遅いようです。
早く出ておいで~
さてSkyline Driveway に戻り南下、しばらく車を走らせます。
霧の中から子犬の楽園を探し出すのは結構大変でした。
ムラサキの花がパラパラと見えてきたところで
すぐにパーキングできるところがあるからと言ったもののあれ??
なかなか無いな~~???
数十メートル先にいつも止めているところが見つかりましたが
子犬の楽園は私が知っていたよりずっと長い距離だったのだと分かりました。
去年ももう手前の群落が終わってしまってから来てたのですね~~。
でことしはたっぷりの花が見られましたが
雨の中びしょ濡れの子犬たちです。
今日は雨降りでも満足のいく山歩きになって
思わぬ時間を取りました。
レストランに着いたのは二時過ぎ。
午後はLittle Stoney Man の取り付き当たりをうろつき
Canadian white violet (Viola canadensis L.) の蕾も出てきているのを確かめ、
なかなか見られなかったPurple Clematis (Clematis occidentalis)の花を見つけて
写真を撮れたので今日は引き上げることにしました。
山に近くなってくると雨が降り出しました。
先ずはビジターセンターによって
細かく別れているネーチャートレイル簡略地図を全行程もらえるように交渉。
(全部持っていたのを無くしてしまったため)
まずは Pale Corydalis の花芽を確認するべく
Compton Peak のトレイルを雨の中歩き始めました。
雨と言っても霧の中を歩いていくような状態のなので
木々がふわっと霞み趣のある風景です。
ピークも近くなる頃大きな平たい岩が現れ
きょうはYellow Lady's slipper が出てきているのが見られました。
大きな岩の下には実生の苗がいっぱい
雨宿りをしているように密生しています。
ふかふかの腐葉土と岩に守られてきっと小さい苗が育ちやすい環境なのでしょう。
道は平坦になってきてこの辺りはPinxter Flowerの灌木の足元に
Zizia属の黄色の花達がまもなく咲いて賑やかになることでしょう。
去年はすこししか見つけられなかった
Birdsfoot Violetも咲き始めの姿を見られました。感激!
ここで咲き始めているのなら
子犬の楽園はもう満開に違いありません。
Overlookの岩場が近くなってくると
濡れそぼったPussytoe、Wild pink、Early Saxifrageなど
斜面好みの花が増えてきます。
Overlook に降りる道は水の流れがよい岩場で
苔とLive-forever (Sedum telephioides)、Early Saxifrage (Saxifraga virginiensis)
などが密着しています。
さて肝心のPale Corydalis (Corydalis sempervirens)ですが
まだ花芽はみつかりませんでした。
今年は去年より花の動きが遅いようです。
早く出ておいで~
さてSkyline Driveway に戻り南下、しばらく車を走らせます。
霧の中から子犬の楽園を探し出すのは結構大変でした。
ムラサキの花がパラパラと見えてきたところで
すぐにパーキングできるところがあるからと言ったもののあれ??
なかなか無いな~~???
数十メートル先にいつも止めているところが見つかりましたが
子犬の楽園は私が知っていたよりずっと長い距離だったのだと分かりました。
去年ももう手前の群落が終わってしまってから来てたのですね~~。
でことしはたっぷりの花が見られましたが
雨の中びしょ濡れの子犬たちです。
今日は雨降りでも満足のいく山歩きになって
思わぬ時間を取りました。
レストランに着いたのは二時過ぎ。
午後はLittle Stoney Man の取り付き当たりをうろつき
Canadian white violet (Viola canadensis L.) の蕾も出てきているのを確かめ、
なかなか見られなかったPurple Clematis (Clematis occidentalis)の花を見つけて
写真を撮れたので今日は引き上げることにしました。
2008年04月23日 20:12
2008年04月05日 22:21
Meadowlarkは美しくレイアウトされた花壇やテーマのある花壇、
ヴァージニアの自然を体験できるエリアなど地形や植栽も変化に富んでいます。
家にも近くガーデニングができない今の環境で
庭でくつろぎたいとき植物をゆっくり眺めたい時、またはただぼーっと過ごしたいときなど
様々な目的で訪れてとてもお世話になったお庭です。
広角のアングルも時には撮っていましたが
マクロレンズで撮る花が中心だったので
まだ紹介されていないエリアも残っています。
引っ越すまでに思い出の場所として記録に残していきたいと思います。
先ずはエントランスエリア。
Meadowlark の本館の眺めを外側からと内側から
このエントランスを入るときにメンバーシップの提示を求められますが
冬季はメンバーシップを持っていない人も入れます。
ショップや写真の展示、催し物もあり
いつ行っても人気の少ないホールフロアのソファではゆっくりくつろげます。
本館庭側正面にはロックガーデン、コンテナガーデン、噴水のある花壇などが
季節毎に花が代わりディスプレーされています。
左側には桜の並木が作る木陰にボーダーガーデンが作られていて
今の時期はやはり球根の花が中心です。
ヴァージニアの自然を体験できるエリアなど地形や植栽も変化に富んでいます。
家にも近くガーデニングができない今の環境で
庭でくつろぎたいとき植物をゆっくり眺めたい時、またはただぼーっと過ごしたいときなど
様々な目的で訪れてとてもお世話になったお庭です。
広角のアングルも時には撮っていましたが
マクロレンズで撮る花が中心だったので
まだ紹介されていないエリアも残っています。
引っ越すまでに思い出の場所として記録に残していきたいと思います。
先ずはエントランスエリア。
Meadowlark の本館の眺めを外側からと内側から
このエントランスを入るときにメンバーシップの提示を求められますが
冬季はメンバーシップを持っていない人も入れます。
ショップや写真の展示、催し物もあり
いつ行っても人気の少ないホールフロアのソファではゆっくりくつろげます。
本館庭側正面にはロックガーデン、コンテナガーデン、噴水のある花壇などが
季節毎に花が代わりディスプレーされています。
左側には桜の並木が作る木陰にボーダーガーデンが作られていて
今の時期はやはり球根の花が中心です。
2008年04月01日 20:57
この公園はBull-Runの流れに沿った広大な土地が自然のまま残されている一方
キャンプ場や子ども達の遊戯施設、プールなどもあります。
主に人が利用するのはそう言うレクリエーションエリアで
私が通う氾濫原に人が現れることは滅多にありません。
公園に入ったすぐのパーキングエリアのごく近くに
このブルーベルの原はあるのですが
一年のうちほんの一時妖精達が戯れる空間になることを
いったい何人の人が知っているでしょうね?
花が満開になった週末だけ数人のカメラマンが現れるだけです。
先週から低い気温が続いているのでまだ蕾は開いている物はごくわずかです。
青い花が一面に見えるのは来週になるでしょう。
去年まではあまり目立たなかった
Yellow Trout-Lily( Erythronium americanum)が
ブルーベル畑の近くでも見られました。
キャンプ場や子ども達の遊戯施設、プールなどもあります。
主に人が利用するのはそう言うレクリエーションエリアで
私が通う氾濫原に人が現れることは滅多にありません。
公園に入ったすぐのパーキングエリアのごく近くに
このブルーベルの原はあるのですが
一年のうちほんの一時妖精達が戯れる空間になることを
いったい何人の人が知っているでしょうね?
花が満開になった週末だけ数人のカメラマンが現れるだけです。
先週から低い気温が続いているのでまだ蕾は開いている物はごくわずかです。
青い花が一面に見えるのは来週になるでしょう。
去年まではあまり目立たなかった
Yellow Trout-Lily( Erythronium americanum)が
ブルーベル畑の近くでも見られました。
2008年03月14日 23:30
今日は先週歩いたBilly Goat Trail C の上流、Marsdenの半分を歩いてみました。
まずはTwin Leaf の斜面に向かってみて早くも芽が出てきていないか確認。
残念ながらまだ芽は見えていません。
Cut-leaved ToothwortとSlender Toothwortの
小さな可愛らしい葉があちこちで広げはじめています。
花芽が見えているのはここでもVirginia Bluebells (Mertensia virginica)
Spring Beauty (Claytonia virginica)だけでした。
狭くなっている川沿いのトレイルに
倒れたシカモアの大木が輪切りにされていました。
まずはTwin Leaf の斜面に向かってみて早くも芽が出てきていないか確認。
残念ながらまだ芽は見えていません。
Cut-leaved ToothwortとSlender Toothwortの
小さな可愛らしい葉があちこちで広げはじめています。
花芽が見えているのはここでもVirginia Bluebells (Mertensia virginica)
Spring Beauty (Claytonia virginica)だけでした。
狭くなっている川沿いのトレイルに
倒れたシカモアの大木が輪切りにされていました。
2008年03月13日 01:04
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